よこは迷走中

1男3女の母。アラフィフなのに末っ子は小年生。追いかけてくる老化!逃げてく気力・体力を阻止せねば。

まだまだ自分が1番のアルバイトの大学生に神対応の同僚!

子どものしつけって難しいわ。

 

子どもが二十歳を過ぎてるのに稚拙な態度を見てると今までのしつけの反省ばかり。

稚拙な原因はワタシだなあ。。

 

なんといっても親が鈍感なもんでさ。

周りの人たちにきめ細やかな心遣いができない。

そんな親の背中を見て育ってるもので娘も周りに気配りできない。

そもそも気が付かない。

 

中高校生の頃は何言っても口答えして、ちっとも言うこと聞かなかった。

二十歳すぎて落ち着いてきたと思ったらさ。

今度は親の言うことはハイハイと聞き流されてしまって言うこと聞かない。

 

二十歳過ぎたから本人の自主性に任せんといけんけどね。

気になる。目につく。

 

 成人した娘を心配する母親のイラスト

春の繁忙期。

大学生の娘がわが職場にバイトにやってきた。

 

会社ってお土産などお菓子をいただくことが多い。

わが職場もちょっとした高級なお菓子をよくいただく。

 

この日も挨拶のお菓子をいただいた。

お菓子が数種類あったので1人1人の席を回って選んでもらうことに。

 

ワタシがお菓子の箱を手に持ってると大学生のバイト娘が1番にお菓子に手を出そうとした。

 

「だめよ。」ってあげなかった。

 

そりゃ、職場とはいえ母がちょっと高級なお菓子持ってたらの覗くわな。

自宅ではいつも子ども優先にお菓子など選ばせてたからしかたないよねえ。

 

そしたら娘ったら

いつもニコニコ優しい同僚に「ママがお菓子くれん。意地悪された。」って訴えてるし!

 

なんてこと言ってるんだい。

親の顔を見たいよ。

 

お!親はワタシだった。(汗)

 

ちょっと鏡をのぞいたら会えるじゃん。

 

しかし、同僚が一言。

「それはしかたない。年功序列だから。」って諭してくれてた。

それだけでもありがたい。

すてきな人生の先輩やん。

 

ステキな対応は、それだけではなかった。

 

その同僚にお菓子の箱を差し出し、選んでもらおうとした時のこと。

 

「ワタシ優柔不断なの!あなただったら何を選ぶ?」

と大学生の娘バイトに聞く同僚。

「これがいいです。」

大学生の娘バイトが指さしたお菓子はちょうど2つあった。

 

同僚はそのお菓子を選んで取ると

「はい。これは〇〇ちゃん(大学生娘)の分ね。こっちはワタシ。」

って娘に差し出したのだ。

 

すごい!なんてステキな心遣い。

 

親と同僚に注意され先にお菓子を選びにくくなった娘への配慮。

 

まさに神対応

 

この気遣いが娘に通じたかどうかわからん。

いや、きっとわかってないだろう。

 

親がそんな心遣いできない人なんで無理だろうね。

 

娘に響いてくれたらいいなと思ったのでした。

 

ワタシも学生の時に親からいろいろ教えてもらったけれど

ちっとも響いてないからなあ。

 

親になってわかる。

こっちの気持ちが響かない時のイライラ。

 

同僚はワタシより少し若いが、さりげない気配りできる人でワタシも勉強になる。

娘もステキな先輩の振る舞いを見て学んでくれたらいいなって思う。

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